もうすぐ着くから

 

 

あの頃は感情に従っていた

日々は陽に輝き

夜はすぐに明けた

バラードの律動は速くても

展開に置いてかれることはなかった

 

世界と一つ線を引いた

時代と二つ涙を拭いた

君との思い出は

三つも浮かばない

 

嘘でも本当みたいにキラキラ輝いてた

彼方の嘘は今の本当になった

本当は知らなくていいから

今は前を向ける

本当に知らなくていいから

明日も前に進める

 

居心地がいいとかなんとか

そんな言い訳ばっかして

新しい君と出会った